MetroCluster マニュアル ( CA08871-401 )
SVMが稼働中でありアグリゲートがオンラインであることの確認
スイッチオーバーが完了したら、DRパートナーがディスクの所有権を取得し、パートナーSVMがオンラインになったことを確認する必要があります。
MetroClusterのスイッチオーバー発生後にstorage aggregate plex showコマンドを実行すると、スイッチオーバーされたルート アグリゲートのplex0のステータスが確定していないため、「failed」と表示されます。この間、スイッチオーバーされたルートは更新されません。このプレックスの実際のステータスは、MetroClusterの修復フェーズ後に確定します。
手順
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storage aggregate showコマンドを使用して、アグリゲートがスイッチオーバーされたことを確認します。
次の例では、アグリゲートはスイッチオーバーされており、ルート アグリゲート(aggr0_b2)はデグレード状態、データ アグリゲート(b2_aggr2)はミラーされた正常な状態になっています。
cluster_A::*> storage aggregate show . . . mcc1-b Switched Over Aggregates: Aggregate Size Available Used% State #Vols Nodes RAID Status --------- -------- --------- ----- ------- ------ ---------------- ------------ aggr0_b2 227.1GB 45.1GB 80% online 0 node_A_1 raid_dp, mirror degraded b2_aggr1 227.1GB 200.3GB 20% online 0 node_A_1 raid_dp, mirrored normal
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vserver showコマンドを使用して、セカンダリーSVMがオンラインになったことを確認します。
この例では、セカンダリー サイト上の休止状態になっていた同期先のSVMがアクティブ化され、Admin Stateがrunningになっています。
cluster_A::*> vserver show Admin Operational Root Name Name Vserver Type Subtype State State Volume Aggregate Service Mapping ----------- ----- ---------- ---------- ----------- --------- ---------- ------- ------- ... cluster_B-vs1b-mc data sync-destination running running vs1b_vol aggr_b1 file file